ノンウォッシュのデニム

ジーンズ作りを通して私が、デニム生地に関して教わり、学び、勉強した事を皆さんと共有したいと思います。

今回はノンウォッシュのデニムについて。

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denimbaを覗いてくれるような皆さんは、ノンウォッシュのデニムと言えば、キバタ(洗うと縮んでねじれる生地)を思い浮かべるのでは!?
私の様にビンテージやレプリカ系のジーンズが好きな方は、特ににそうだと思います。
実際は、(ほとんど)違いました。

以前に岡山の生地屋さんに行った時の記事を覚えていますか?
岡山の生地屋さん、コレクトに行ってきた。
「生地屋さんでデニム選び」

沢山の種類のデニム。
それぞれに、ノンウォッシュ、ワンウォッシュ、加工されたものが用意されています。
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ここで見たノンウォッシュのデニムのほとんどは、キバタではなく整理加工済みで縮まずねじれない生地でした。
知人の職人さんは「98%は、キバタじゃないよ」と。
ビンテージやレプリカ一辺倒の私は、本当にビックリしました。

キバタのデニムは、ほとんど売っていない・・・。
つまり、ニーズがないという事でしょう。

一般的には、ノンウォッシュのデニム=縮まずねじれない未洗いのデニムだったわけです。

私が好むジーンズが、いかに世間ではマイナーなものなのか、思い知りました。

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この記事の投稿者

デニム、ジーンズが大好きです。denimbaと管理人についてはこちら
2008年にdenimba開設。2014年にジーンズブランド「denim bridge」立ち上げ。2018年に「denim-base」オープン

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