denimba展2016の運営報告

2016年5月27,28,29日に開催したdenimba展2016ですが、おかげさまで無事に終えることが出来ました。

沢山のご来場、ご協力、応援、本当にありがとうございました。

また、ご報告が遅れた事、申し訳ありませんでした。
言い訳させていただければ、今回は規模を大きくし過ぎたため、私の生活への影響が大きく、落ち着くまでに時間がかかりました。赤ん坊が生まれたばかりというのもあります。

募る想いがたくさんあるのですが、書き出すとゴチャゴチャするので、ここでは簡単に運営の報告をしたいと思います。

展示ジーンズ

まずは、会場全体の様子を動画でご覧ください。

大量のジーンズの迫力に圧倒されますよね。
写真もどうぞ。

”しゅしゅぼう”さんと”しゅしゅりんさん”からこんな素敵な手作りウェルカムボード！

Tさんより、お花も届きました。毎年ありがとうございます！

展示ジーンズ達。

ものすごい量の展示ですよね。
まとめてみますと

• 展示数：ジーンズ109本、ジャケット2枚、オーバーオール1枚。
• ジーンズ提供者数：40名
• ブランド数：18ブランド

色々な人が穿いた、様々なブランドのジーンズをまとめて見ることができる場。貴重だと思います。

EL Canek（エルカネック）の展示販売

岡山ジーンズストリートにお店を構えるブランド「El Canek（エルカネック）」さんが展示販売を行いました。
ジーンズはもちろんですが、シャツの人気も高く、試着して鏡でチェックする方を多く見かけました。

来場者の方々が、ジーンズの展示だけではなく、お買い物も楽しんでいる様子を見て、販売も十分におもてなしコンテンツになるな～と感じました。

Lightning 編集・サカモトさんが選ぶ12本！！

ジーンズ好きなら誰でも知っているあの雑誌・Lightning（ライトニング）で編集をしているサカモトさんにお願いして、12本選んでいただきました。
サカモトさん好みの9本と、紙面に載せるならコレという3本です。
ジーンズを提供していただいた皆さんに喜んでいただけるのでは？と考えて、無理を言ってお願いしました。編集者にジーンズを見ていただく機会って、そうそうないと思うので。

結果は、別記事で発表します。

サカモトさん、お忙しい中お付き合いいただき、ありがとうございました！

来場者数

来場者数は、推定280名。
机の片隅にノートを置き、来場者自身にチェックしていただく形で集計しました。チェック数だけで250あり、気付かずチェックしない方もかなりいたので、推定280名としました。

ご支援・協賛

今年も入場料は無料でしたが、来場者の方に、ご支援・協賛を募集しました。
来場した上で、「たっぷり楽しめた！」「応援したい！」という方がいらっしゃったら、一口500円をご支援いただく形です。
お礼に、ハズレなしのくじ引きをご用意しました。

3等賞は、denimbaネーム。
2等賞は、私手作りのデニムバナーとランチョマット。
1等賞は3つあって、EL canek（エルカネック）さんからジーンズ1本。Double Volante（ダブルボランチ）さんから、オーダージーンズ1本。私からbridge jeans S Proto（仮称）1本。
会期中にすべての1等賞が出ました。

このご支援・協賛金ですが、もらい過ぎない仕組みにしました。あくまで開催にかかる実費（ギャラリー・ディスプレイ備品のレンタル料、ジーンズの送料のみ）を賄う目的なので。
具体的には、クジの数を制限して、お一人2口までにしました。
実費に相当する分のクジだけ用意して、なおかつ1人でたくさんできないようにしました。

結果的にはクジが少し余りましたが、大やけどは負っていません。（来られなくても協賛してくれた方が、何人もいたのも助かりました。）

この結果は、私が思うに、大成功だと思います。無料のイベントで、なんと来場者の約8割の方が協賛してくれたんですよ。タダならタダで楽しむのが普通でしょうから。

御礼

わざわざ足を運んでくださった皆さま、ご来場ありがとうございました。皆さまの、ワクワクしている表情、ジーンズに見入る姿、お話を楽しむ様子を見て、心底、開催して良かったな～と思いました。来てみて、もっとこうして欲しかった、などご意見もあるでしょうね。遠慮なくContactよりご指摘下さい。次の会がより良いものになるように。

ジーンズの提供を快諾してくださった皆さま、ご協力ありがとうございました。おかげさまで迫力ある展示になり、沢山の方々に楽しんでいただけました。可愛がったジーンズにとっても、いいお披露目の場になりましたね！

denimba展の運営にあたり、サポートしていただいた皆さま。皆さまの手助けなしに、denimba展2016を滞りなく進める事は、絶対にできませんでした。今回はあまりのジーンズの多さに、私一人のキャパを完全にオーバーしていたので。自分事の様に考え行動してくれる仲間のありがたさが、胸に深く沁みました。ありがとうございます。

最後に

穿き込まれたジーンズって、面白い服です。興味のない人が見るとただの汚いズボンが、好きな人には飾りたくなるほど美しく見える。
ジーンズの経年変化を魅力的だと感じられる人は、穿く事自体が嬉しく、ちょっとした色落ちに喜び、脱いでいる時間ですら見て楽しめるわけです。私は、デニムの色落ちに興味を持つことで、生活が豊かになると考えています。

denimba展が、関わる全ての方々の感性を刺激し、より一層、充実したデニムライフを送るきっかけになれば幸いです。

追伸

今月22日（金）、23日（土）、24日（日）に、東京浅草で、私のジーンズの試着＆受注＆色落ちサンプル展示会を開きます。
お時間のある方は、ぜひ、遊びにいらしてください。来年のdenimba展開催に向けて、ご意見ご感想をお聞かせください。