ジーンズの裁断現場

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bridge 3rdの裁断は、岡山の「カット大塚」さんにお願いしています。
裁断時にお邪魔してきたので、その時の様子をご紹介します。

大塚さん(中央)とダブルボランチ・國吉さん(右)
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大塚さんのお話に聞き入る私たち。
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工場に入るのが夕方になってしまったので、裁断がほとんど終わっていました。私たちのために、少しだけ生地を残しておいてくれた状態です。
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デニムの上に紙が敷いてあり、型入れに沿って裁断の下書きがされています。
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生地が何枚か重なっています。
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ウエストサイズによって頼んである数が違うので、重ねる数もまちまち。
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これは、裁断機。刃先を照らすようにライトが付いていますね。
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どんな風に切っていくのか、動画で見てみましょう。

重ねた生地がずれないように固定する器具。
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裁断時に紙や生地が動かないようにする、おもり。
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台の奥に見えるのは、延反機。これにデニムの反物をセットして、延反機が台の上を往復しながら生地を広げていきます。
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これが延反機。
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手前に見える白い小さいボックスが動いて、生地をカットできるようになっています。
動画で見てみましょう。

延反機の後ろ側。ここに反物を置きます。
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生地は、ここから、いくつかのロールの間を通りながら台に敷かれていきますいくわけです。

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なんとなくでも、裁断現場の様子が伝わったでしょうか?

bridgeの場合は、生産数が少なく、まとめてたくさんの裁断をお願いできません。
という事は、各サイズの数も減るわけで、細かい作業ばかり増えて裁断で上がる数は少しになってしまいます。
工場としては、たくさん生地を重ねてまとめて切りる方が割がいいはずですが、bridgeではそうはいきません。

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少しのオーダーでも、なるべく数を取ってくれようとする姿勢に、いつも感謝しています。

大塚さん、ありがとうございます!

以上、ジーンズの裁断現場の様子でした。

※この記事は、bridge 3rdの裁断現場 | denim bridgeからの転載です。(一部再編集)

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この記事の投稿者

デニム、ジーンズが大好きです。denimbaと管理人についてはこちら
2008年にdenimba開設。2014年にジーンズブランド「denim bridge」立ち上げ。2018年に「denim-base」オープン

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