ジーンズを洗わずに穿くと、どんな色落ちになるのか?
私はもともと頻繁に洗濯をします。汚れれば洗うし、臭えば洗う、生地がしっとりしても、ヒザが出ても洗う。実際にジーンズ色落ち対決:501XX vs レプリカジーンズでは、穿き込み1400時間で平均17回の洗濯。82時間で1回の洗濯頻度です。
しかしこのジーンズは、あえて洗わずに穿いています。いわゆる根性ばきですね。
穿き込み4700時間で、洗濯頻度は、糊落とし時の1回のみになります。
根性ばきの仕方
汚れても気合で洗わない、というやり方は現実的でないので、汚れないように穿き込んでいます。
具体的には以下
- 部屋で穿く
- 寝巻きとして穿く
- 汗をかかない時期に穿く
色落写真と考察
脱いでそのまま掛けてある状態なので、立体感があります。
洗濯頻度が少ない影響下、ヒザ周りのヒゲが、かなりくっきり出ていますね。
穿き込んだジーンズは、WAREHOUSE(ウエアハウス)1003XX 。
パッチは縮まず、表面が少し剥げています。
お尻付近。
右ポケットの飾りステッチが全体的に切れかかっています。
これは寝巻き代わりにしていた影響でしょう。
右に寝返りをうつことが多い!?
自分ではよく分かりませんが。
室内で踵を擦って歩いているのでダメージがあります。
チェーンステッチのアタリが、思ったより出ています。
糊落とし前の生の状態で裾上げしたおかげでしょう。
ジャストサイズで穿いている割に、くっきりした色落ちにはなっていません。
左ヒザ、内側。
今まで何十とジーンズを穿き込んできましたが、ここまでクッキリとヒザ周りのアタリがついた事はありません。
4.生のジーンズとの比較
生のジーンズと並べて撮影することで、実際にどれくらいインディゴが色落ちしたのか、分かりやすくしてみました。
(同じジーンズではありません。)
5.洗濯17回、穿き込み1400時間着用のジーンズとの比較
ジーンズ色落ち対決:501XX vs レプリカジーンズで穿き込み中の、WAREHOUSE (ウエアハウス)1001XX と並べて撮影してみました。
洗濯回数が17倍、穿き込み時間が約3分の1のジーンズとの比較となります。
とても興味深い結果が。
これが、洗濯1回と17回のジーンズに見えるでしょうか。
驚いたのが、あまりインディゴの青さが変わらないこと。
アタリは洗濯1回の方がクッキリ出ていますが、生地の青味は思ったより大差が出ませんでした。
洗わなくても、穿き込むことでかなり色落ちするという事が分かりました。
以上、「あえて洗わずに穿いてみる。穿き込み4700時間」でした。
これからも穿き込みを継続します。
次回のレポートお楽しみに!
更に根性ばきしたジーンズの色落ち
ここから更に穿き込んだので、記事にしています。圧巻の色落ちですよ。ぜひご覧ください。