WAREHOUSE(ウエアハウス)BOSS OF THE ROAD model

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縫製糸の色落ち

とても興味深い色落ちをした部分があったので、まずご覧ください。
フロントポケット口に沿ってステッチラインが4本。
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新品の状態では、4本とも同じ色ですね。
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ポケットの口に近づくほど、色が抜けています。
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デニムはもちろん、縫製糸もこすれるほど色落ちしやすいという事がはっきり見てとれます。

各部分の色落ち

まずは全体。

片ポケ、バックルバック、サスペンダーボタン。
しっかり洗い込んだジーンズです。
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少し寄って見てみます。

すべてがノッペリ。
色落ちはちょっとつまらないですが、仕様がマニアックで、ボコボコの生地が独自の雰囲気を出しているので、気に入っています。

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細かく見てみます。

サスペンダーボタンに、バックル、変わったベルトループ、コシの真ん中にレザーパッチ。
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変わった形のバックポケット。
トランシーバーの形に沿って色落ちしています。
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また部分の当て布。
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スソはシングルステッチ。
綿の縫製糸の色が抜けて、白っぽくなっています。
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脇の縫製。
生地のミミを重ねて片側に寄せて縫われています。
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ヒザにペンキのシミ。
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スソのクッションに沿ったアタリが確認できます。
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ボタンフライ部分の縫製。
開くとラガーシャツのボタン部分と同じで、1枚生地。
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ジーンズを裏返して見てみます。

ボタンフライ。足の外側。
生地の耳が使われています。
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足の内側。
生地が切りっぱなし。
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ちなみにリーバイスのXXタイプは、こんな感じ。
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バックヨークとお尻部分の縫い合わせ。
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リーバイスXXタイプ。
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Before & After

生の同じジーンズと並べて撮影してみました。
がっちり穿いてがっちり洗ったのが、伝わってきます。

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以上、ウエアハウスのBOSS OF THE ROAD model の色落ちでした。

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この記事の投稿者

デニム、ジーンズが大好きです。denimbaと管理人についてはこちら
2008年にdenimba開設。2014年にジーンズブランド「denim bridge」立ち上げ。2018年に「denim-base」オープン

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