以前、岡山にある、ジーンズのリペア&リメイク工房 hands-on(ハンズオン)に行ってきた際に、写真を撮らせてもらった、hands-on 山口さん私物の、ビンテージリーバイス501XXをご紹介します。
山口さんが、自分で穿くために自分でリペアしたものです。
それでは、ご覧ください!
全体像。
な~んか、レプリカと雰囲気が違うんですよね。
なんか・・・。

ミミの不規則な幅。強烈なねじれ。不規則なタテ落ち感。生地の織り傷。
すべてが魅力的です。

シワの寄ったコインポケット。
タテに生地が使われています。(セルビッチがポケット口に来ない)

強く出たパッカリング。糸切れした飾りステッチとその部分のインディゴの色残り。
いい面構えのバックポケットです。

僅かに残った紙パッチ。
パッチによって保護されていたインディゴ。

ベルトループの補強。
ミミ部分を使っています。
カッコいい!

目立たない糸で補強されたポケット口。
切れた綿糸の雰囲気を残しつつ、強度を確保。

目立たないですが、ここにも予め、補強が入っています。
ダメージが出る部分を熟知しているので、穿き込む前に予防策。

こちらも、切れた綿糸の雰囲気を残すように、目立たないようにリペア。

いいリペア屋さんに巡り合えば、ジーンズって、本当に一生モノですね。
それにしても、ビンテージってやっぱカッコいいな~。




