ウエアハウス x Lee 101Z

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ジーパン王子さんからWarehouse x Lee 101YZの投稿です。

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ジーパン王子さんのコメント

新年明けましておめでとうございます。連続投稿で恐縮です。。
実は101Zではなく、101YZです・・・元のLeeに忠実に作られており、28インチだけYouth(ティーンエイジャー)用として設定されています。
普段29~31インチを穿きますが、コイツはパターンに対して収縮率が低いため、28インチでも余裕で穿けます。
私は殊の外、Lee 101Zに思入れが強く、世代的にジェームス・ディーンやマックイーン、デニーロといったムービースターに感化されていることもあってか、Leeはジッパーフライという固定観念があるようです。
さて、そんな思い入れのある中、そろそろLeeが穿きたくなってきた頃に、このコラボがリリースされ、飛びつきました。普段、現行商品を買うことが少ない私には珍しく、発売直後に定価で購入。

穿き込み1年3か月、洗濯回数8回、色落ちが早く、洗濯回数を増やすとあっという間にサックスブルーになりそうです。

特筆すべきはその生地で、硫化染料(サルファ)で下染めが施された経糸を使用しているようで、なんもいえないサルファ独特の紫がかったブルーで、色落ちもサルファ特有の滲んでいくような落ち方をします。
穿き込み途中でこれはヤバいのではないかと思うくらいマダラに色落ちしていきましたが、いざ穿き込み完了してみると、その滲みが綺麗なグラデーションとなり、とても良い雰囲気です。
ベルトループはサルファのみで染色されており、インディゴには程遠い紫色、そして全く色落ちしないため、穿き込み完了後は浮いて見えます。
トップボタン、リベットの経年変化は堪らないレベルの出来。綿糸は色抜けが素晴らしいのですが、その分、堅牢度が犠牲になってます。

残念ながら、今ではこのWAREHOUSEとLeeのコラボレーションもなくなってしまいました。定番商品として売ったらリピートしたくなる逸品です。
サルファなんてコストダウンの為の廉価染料だろ?ケッ というインディゴ命な方には興味ないかもしれませんが、百聞は一見に如かず、ぜひご自身で体感して頂きたいと思う所存でございます。

投稿写真

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管理人のコメント

ジーパン王子さん、いつも投稿ありがとうございます。
これまた、クセのあるジーンズですね。ジーパン王子さんらしい(笑)

サルファで下染めされたデニムって、独自の青味ですよね。
穿き込み途中のマダラな色落ちってどんな感じなのでしょう?想像がつきません。
ベルトループの色が、身生地と全然違っていて、興味深いです。
それにしても、濃淡のグラデーションがキレイに出ていて、本当に美しいブルーです。

コシ周りの細かい皺落ち、裾に向かって左にねじれていくミミのライン、モモに出た下がりヒゲ。文句なしですね。
私的には、ミミを割っている部分の強い色落ち、インシームに出たパッカリングが気になります。

ジーパン王子さん、いつも、ちょっと変わった面白いジーンズの投稿ありがとうございます。
なかなか見られない色落ちサンプルで、楽しく見ています。
コメントも専門的ですし、きっと、素人ではないんでしょうね。

他のジーンズの投稿も楽しみにしています!!

shingo

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この記事の投稿者

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Shingo様
    掲載、コメントありがとうございます!
    マダラですが、なんとも言葉で表現するのが難しく、滲むように色が抜けていくのですが、均一に色抜けすべきところがそうはならず、さながらケミカルウォッシュみたいにな感じを経由して、そのうち均一に揃うみたいな。。嗚呼、言葉で現すのが難しい。。
    私は東京近郊に住む、素人のしがないサラリーマンです。まあ、俗にいうジーパンバカなのは間違いありませんが。

    • ジーパン王子さん
      コメントありがとうございます。

      マダラ落ちって、不思議な感じですね。なんでそんな色の抜け方をするんだろう?いろいろ勉強してみます!
      素人さんでしたか~。とは言え、デニムバカの熱さは伝わってきます(笑)

      それでは引き続き、よろしくお願いします!

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